FXシナリオ構築：2024年12月17日（火）＃114

下降トレンドから一旦下落の勢いが弱まった局面でのレンジを想定したシナリオだったが、結果としては狙い通りの展開となった。

意識されているLiquidity手前で反発の動きを見せ、その後上がり切らずに下落。
目標TPまでは届かなかったので、今回の件でシナリオ通りのTPというよりは状況に応じてシナリオを再構築する必要があると学ぶことが出来た。

実際に次回からエントリーするタイミングではその時の状況に応じて目標TPとSLの再設定も検討していきたい。

想定シナリオ（15分足）

下降トレンドチャネルをブレイクし、現在レンジを形成してる状況と判断。
この局面自体が自分としては苦手ではあるのであまり大きなシナリオとしては組みたくないと考えており、直近高値を超えてからの再度下落した局面で、プライスアクションを確認して意識されているLiquidity手前までロングを仕込んでいきたいと考えている。

高値詰まりを起こしているものの、安値に関しては切り上がってきている為、上昇転換する可能性を視野に入れられる状況と判断している為、ここのレンジをどう切り抜けていくかが自分としてはポイントとなってくると考えている。

基本的には手を出さないが一番。

ドル円に関しては見事にシナリオ通りの展開となった。
ただ、実際にエントリーはしてみたものの、途中で「あれ？これトレンドライン割っていないのでは？」という疑問が浮かんできて、結果的に判断を誤ったとして切ってしまった。

しかし、見るトレンドラインが違うことに後になって気が付いて切らなければ良かったと後悔。
原因は大局的なトレンドで判断してしまい、直近のトレンドで観れていなかった事が原因。

ここに関しては反省するポイントでもあり、今後に繋げられるポイントとなった為、経験出来て良かった。

想定シナリオ（15分足）

上昇トレンドチャネルブレイクからの高値更新失敗。
この価格帯で一旦レンジを組む可能性もある為、明確な動きを見せるまでは今まで以上に慎重に判断していく必要がある。

その上で直近手前のLiquidityを下に抜けて再度戻ってきた押し目でショートエントリーを視野に入れていきたいと考えており、目標に関しては結構下にあるLiquidity手前を目指している。

仮にシナリオ通り推移した際、もう一つ手前にもLiquidityが存在する為、相場状況によってはその辺りでの決済も視野に入れていきたいと考えている。

ポンドルのシナリオに関しては、途中までは想定通りの動きをしていたが、思いのほか上昇の勢いが強く、前回高値を超えてしまい、一旦シナリオとしては崩壊。

ここで高値を超えてしまうと上に抜けていく可能性が出てきてしまう為、想定していたシナリオ付近まで落ちて来たもののエントリーという結論には至らなかった。

ただ、こういう場合は逆にトレンド転換したと捉える事が出来る為、今度はロングシナリオの目線を持って取り組めるところもよすが式の良いところではある。

ここの切替を自分の中でも瞬時に判断してシナリオを再構築して展開していきたい。

想定シナリオ（15分足）

下降トレンドチャネルをブレイクし上昇トレンドに転換している局面。
現時点で一波ではない為、ここまで深い押し目を付ける可能性は低いが、仮にこのままズルズル上昇していく局面ではエントリーは難しいと判断している。

その為、何らかの形で押し目を形成しない限り、現状の相場でのエントリーに関しては見送りというのが正解と考えている。