FXシナリオ構築：2024年7月15日（月）＃020

先週末に関してはシナリオ構築出来ない状況と判断していた為、振り返り用のシナリオが無い。
ただ、大きな指標が入って尚上昇トレンドが継続した形となっているので、再度押し目を付けて上昇していきそうなシナリオを建てていきたい。

【上昇トレンド】
大局としては上昇トレンドを形成しており、現在はその中で安値を切り上げながら高値ライン更新を目指している状況に見える。


また、ここでは2つのパターンが現時点で想定出来る形を形成している。

・再度一気に下落し、三尊を形成してからのネックラインブレイク、そして戻り高値を付けてからのショート
・このまま上昇し、逆三尊を形成してからのネックラインブレイク、そして押し安値を付けてからのロング

【上昇トレンド】
逆三尊形成からのネックラインブレイクを起こし、押し安値で反発し上昇、そこから再度押し目を付けて上昇している状況。

この段階で完全に上昇トレンドチャネルを形成している為、チャネル下限でのエントリーが想定出来る。

1時間足

【上昇トレンド】
一旦再度前回高値付近まで落ちて来てからの上昇が見込める局面ではあるが、金曜日の段階で一回落ちている為、ここまで深い押し目を付ける可能性もやや怪しさが感じる。

その為この段階で2つのシナリオを構築。

15分足

【上昇トレンド】
高値を切り下げており、安値を切り上げている為、若干のトライアングルを形成しているようにも感じる局面ではあるが、安値の更新幅の方が大きく、再度押し目を付けてからの上昇が想定出来る。

また反発ポイントに関しては上昇トレンドラインを目安にしている。

ドル円に関しても、金曜日時点シナリオ構築出来ない状況と判断していた為、振り返り用のシナリオが無い。

指標でかなり大きく値下げし、さらに為替介入も影響して一気に下落した状況。

【上昇トレンド】
大局で見た時の大きなトレンドラインを割っておらず、下落して反発しているポイントに関しても、上記水色のトレンドライン上での反発となっている。
その為、現時点ではまだ上昇トレンドではあるものの、これ以上下落しトレンドラインをブレイクしてくると状況が少し変わってくる局面でもある。

【下降トレンド】
一気に下落し上昇トレンドラインをブレイク（但し現時点でこのラインで反発しているようにも見える）した為、下降トレンドに転じると想定。

ただ、前回の流れで意識されいてるライン付近でもある為、ここをレジサポ転換ラインとして再度反発することも想定出来る難しい局面。

1時間足

【下降トレンド】
高値を切り下げているので下降トレンドではあるものの、安値が下支えされている為なんともシナリオ構築しにくい状況。

正直わからない為、シナリオ構築しなくても良いと判断。

15分足

【下降トレンド】
高値を切り下げながら進行しており、安値付近でのラインで下支えされている状況がディセトラにも捉える事が出来ると判断し、再度押し目を形成してからの下降シナリオを形成。

ここのポイントは一旦安値を更新してから戻ってくることが必須条件だと考えている。

上昇トレンドの見方としては合っていたが、深い押し目を付けずに上昇していった為、成立要件満たさずといった結果になった。

しかし、方向感が合っていたのは自分的に納得だったし、目標としていたTPラインに関しても到達しているので、全体のボリューム確認としては十分だった。

【上昇トレンド】
長い期間形成していた上昇トライアングルをやっと上に抜けて方向感を出してくれた局面。
ここから下位足で上昇トレンドチャネルを引いて上目線でのシナリオ構築をしていけると判断出来る。

【上昇トレンド】
前回高値を一気に上に抜けて行った局面。トレンド的には上位足との連携も取れている為、チャネル下限ラインまで深い押し目を付けてからの再度上昇が狙える状況。

1時間足

【上昇トレンド】
現時点では高値安値ともに切り上げている為、やれることが特になく、上位足のシナリオ通りに一旦下落してくれるのを待っている状況。

15分足

【上昇トレンド】
上昇トレンドではあるものの、現時点で高値詰まりしているように感じていて、ここからの上昇に関してはトレンドチャネルの下限ライン付近での攻防となると想定している。

またもし下落に転じるような局面となれば意識されている安値の更新が必須となるが結構な値幅が必要となる為、少し考えにくい状況ではある。